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改良の余地が多い方が愛される
例えば生産数が多い工業製品
生産数世界最多のオートバイはホンダのスーパーカブらしいです。
その背景には燃費と壊れにくさがあります。
燃費良さも壊れにくさも構造がシンプルだからというのが理由の一つだと思います。
エンジンの部品を少なくすると、そもそも「壊れる可能性のある部品」を極力減らす事ができますものね。
もちろん部品一つ一つには様々な工夫か凝らされています。
結果、シンプルだからこその工夫次第で色々な物を積載できるポテンシャルを持った、色々な人に愛される人気者が出来上がりました。
シンプルの王道 平ボディ車
配送など物流でも平ボディ車というのは、まさにシンプルの王道を行く形をしています。
そのシンプルな形から工夫次第で様々な物が運べるので、トラックの世界では「何でも屋」と呼ばれている頼もしいやつなんです。
トラック界のオールラウンダー。
改良の余地が人類を奮い立たせる
シンプルである工業製品は、各自ユーザーがカスタマイズするという利点や楽しさがあります。
平ボディ車自体は研究に研究を重ねた結果出来上がった形ではなくて、「自然にそうなった形」であるとは思うのですが、自由度の高さからその後のバリエーションの礎になったと思います。
クレーンを乗せたらユニック車になり、開閉する箱を乗せればウイング車という具合に。
物事はシンプルがゆえに、多少の不便さを工夫して解決しようと頑張るので進歩していくのかもしれません。
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