私たちトラックの配車サービスのお仕事道具として重要な「トラック」。
高速道路を走る大きなトラックから、街で見かける小型のトラックまで、毎日どこかで目にしますよね。
規模は様々ですが、誰かが配車マンとして計画を立ててルートや時間を決めています。
私たちトラック配車のエムズラインは特に効率良く動けるように経験と知識と入ってくる情報をフル活用します。
ところで、そのトラックについてどれくらい知っていますか?
実は、トラックには「へぇ!」と思わず言ってしまうような、面白い雑学がたくさん隠されているんです。
今回は、簡単なトラックの豆知識を3つご紹介します!
雑学①:なぜナンバープレートは「緑色」なの?
皆さんが乗っている自家用車のナンバープレートは白地に緑の文字ですよね。でも、多くのトラックのナンバープレートは緑地に白の文字。
これ、実は「事業用自動車」のしるしなんです!
緑ナンバー(事業用): 運賃をもらって、お客様の荷物を運ぶお仕事用のクルマ。運送会社のトラックなどがこれにあたります。
白ナンバー(自家用): 自分たちの会社の荷物だけを運ぶクルマ。例えば、八百屋さんが市場から自分のお店へ野菜を運ぶトラックは白ナンバーです。
つまり、緑ナンバーは「プロの運送屋さん」の証というわけですね!
雑学②:タイヤがたくさん付いているのはなぜ?
大型トラックの後輪を見ると、たくさんのタイヤが付いていますよね。あれは一体なぜなのでしょうか?
理由は主に2つあります。
重さを分散させるため
トラックは、時には何トンもの重い荷物を運びます。その重さを少ないタイヤで支えようとすると、タイヤや道路にものすごい負担がかかってしまいます。タイヤの数を増やすことで、一つひとつのタイヤにかかる重さを分散させているのです。これを専門用語で「軸重(じくじゅう)」と言い、法律で1輪あたり5トン、1軸あたり10トンまでと決められています。
パンクに備えるため
もし高速道路でタイヤが1つパンクしてしまったら…大事故につながりかねません。後輪が左右2本ずつ(複輪)になっているのは、万が一1本がパンクしても、残りのタイヤで安全な場所まで走行できるようにするためでもあるのです。安全第一の工夫ですね!
雑学③:昔のトラックには前に緑色のランプが!
トラックの後ろを走っていると、いろいろなステッカーや表示があることに気づきませんか?あれにもちゃんと意味があるんです。
最大積載量ステッカー: 「最大積載量 10000kg」のように、そのトラックが積むことのできる荷物の最大の重さが書かれています。これを超えて荷物を積むのは法律違反(過積載)になります。
反射板(リフレクター): 夜間やトンネル内で、後ろを走るクルマのライトを反射して、トラックの存在を知らせるための重要な安全装置です。
速度表示装置: 以前、大型トラックの前には最高速度に応じて緑色のランプが点灯する装置が付いていました。ランプが3つ点灯していたら、時速80km以上で走っているという合図です。
速度表示装置は、1999年の道路運送車両の保安基準改正にともない、2001年に装着義務が廃止になったようですね。
「こんなにスピードで走ってますよ〜」という対向車に対する知らせだったのですが、一般車両のドライバーにも歩行者にも認知度が低かったからでしょうか。。。
気づいてはいるけど、ハッキリと知らなかった事ばかりです。
特にトラックの緑色のランプは、どういうルールで光っているのか?微妙に気になった事があります。
なんだかスッキリしました。
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