20○○年問題はコンピューターや社会など色々と影響が出てて、さらに○○年の問題は○○年先の問題へ繋がっていたりするので、結構考えなくてはならない課題です。
物流の危機です！
私たち広島の運送業エムズラインは物流に関わっているので、2024年問題はしっかり影響がありますね。
2024年問題とは4月から開始された時間外労働の上限による輸送能力不足のことです。
つまりドライバーさんの活動時間が不足して荷物の配送ができなくなる可能性があるのです。
0にはならないけれど、需要と供給のバランスが崩れるかも！
まさに物流の危機です〜。
上限は年間960時間
時間外労働の上限が年間960時間と決まっており、それを超えると罰則もあるという働き方改革ですね。
どうしてこんな風に決めるのかというと、1990年の規制緩和により様々な業種の市場競争を促進し経済活性化を狙った政策の影響を受けています。
規制緩和は2003年に更に緩和され競争で経済活性どころか激化と言っても過言ではないくらい、価格競争で年収の激減と労働時間の増加という状況になってしまいました。
これは産業全体として飲食業を大きく引き離しての1位という最悪の状況で、当然ですがドライバーは減ってしまいました。
少子化とコロナと
そして決め手となるのが少子化とコロナでした。
コロナは外出を極力しない対策で、しかもECサイトの急成長により、物流の重要性が急激に高くなってしまったのですねぇ。
そして更に人手不足。労働時間が増える。
これに対策として2024年4月に働き方改革によりトラックドライバーの残業が制限される事になったのです。
しかし人手不足が解決しないどころか更に悪化する事になり→現在。。。という訳です。
需要と供給のバランス
もちろん本来なら物流の需要が高まるのはとっても嬉しい事なんです。
しかし、こんな風に需要と供給のバランスが崩れると良い事にはなりません。
私たち広島の運送業エムズラインは配車の際に荷物無しで帰路に着くことや、無駄な待ち時間を極力減らすように心がけています。
今後続くであろう2025年問題、2030年問題に少しでも貢献できたらと考えてます！
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