物流には色々な役割があり、私たち広島の運送業エムズラインが関わっているのは輸送です。
しかし物流には他に保管という大切な役割があります。
保管の重要性
物流での保管は、一時的に商品を置いておくことではないようです。
キチッと管理して輸送や配送をスムーズにし、商品の供給を安定させるっていうとっても重要な役割があるんですねぇ。
ある程度の需要を想定して保管しておかなくちゃいけませんね。
生産と消費の間には需要と供給の面もあり、時間的なズレ、空間的なズレが発生します。
「あれがすぐ必要！」という状況になってから作っていては間に合わないし、極端な在庫は抱えたくないし、でも生産者側も機会損失が発生してしまうのは困ります。
計画的な保管が必要なんです。
保管する場所では荷物の種類や大きさなど、適切な仕分けも行います。
適当に保管場所の奥から詰めて搬入していては、一番奥に仕舞い込んだ荷物を取り出すのに一度全部出すなんて事になりますからねぇ。
そういう面で言うと、保管場所のレイアウトも重要です。
保管の役割
保管には機能と呼ばれて役割が区分けされています。
入荷機能、保管機能、出荷機能、情報機能。
入荷
入荷に関しては、保管場所に運ばれた荷物を検品し、仕分けします。
適切な保管場所へ保管するための移動も含まれます。
もちろん、搬入しやすいレイアウトが必要ですね。
保管
その名の通り保管なのですが、それぞれの商品には適した保管方法があります。
保管の環境は商品の特性上とても重要で、例えば冷凍保存などは代表例ですね。
湿度や温度を一定に保つ事で品質を落とす事なく保管できます。
出荷
今まで保管した商品を種類や個数を間違いなく取り出し、発送します。
ここでも保管場所のレイアウトって大切ですね。
効率よく取り出せる必要があります。
情報
入荷した時に何か何個入って来たか？
ここに何が何個どこに保管されているか？
出荷で何が何個どこにいつ出荷されたか？
これらはデータとしてしっかり管理していく必要があるのですね。
その情報を管理する事も重要な工程です。
保管は大切！
どうでしょう？この保管という役割ってとっても大切ですね。
特に現代はECショップの普及で保管と管理も命みたいになってます。
「あ、アレが必要！」って状況になった時に
「大丈夫！ありますよ〜。すぐ発送します！」っと言うのは
ECショップとしては価値を生みます！
色々な役割のある物流の世界！
私たち物流に関わる事で経済を循環させる一役になっているのですよ〜。
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